【令和6年12月配信】火災から命を守るため、火災予防を行いましょう!

最終更新日:2024年12月2日

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 冬季は空気が乾燥することに加え、暖房器具を使用する機会が増えることから火災が発生しやすいシーズンです。おもな火災の原因と対策を知り、自分や家族の命を守りましょう。

区内における住宅火災発生状況

 令和6年11月1日(金)新宿区上落合三丁目で発生した火災により、1名が死亡しました。
 今年に入り、新宿消防署管内では6名の死者が発生しています。いずれも住宅火災で発生しており、昨年と比較し死者数は増加しています。電気器具や調理器具など火の取り扱いに十分注意するとともに、住宅用火災警報器を点検するなど、住宅火災対策を確認しましょう。
区内における住宅火災発生状況画像

主な出火原因等

主な出火原因 注意すること
たばこ ☑寝たばこは絶対にしない
☑飲酒→喫煙→うたた寝に注意
☑吸殻を灰皿にためない
☑吸殻は水で完全に消してから捨てる
ストーブ ☑周囲に燃えやすいものを置かない
☑外出時、就寝時は必ず消す
☑石油ストーブ等は必ず消してから給油する
☑ストーブの近くで洗濯物を乾かさない
こんろ ☑調理中に離れない
☑周囲に燃えやすいものを置かない
☑防炎製品のエプロンやアームカバーを使用する
コード ☑タップは決められた容量内で使用する
☑家具などの下敷き、折れ曲がりに注意する
☑束ねて使用しない
☑プラグ、コンセントは定期的に掃除する
☑使っていないプラグは抜いておく

マンションでできる事前の火災対策(一例)

● 火災警報器の設置確認・点検の実施
  住宅用火災警報器の交換目安は「10年」です。火災警報器が正常に機能していないと火災の拡大や人命の危険が高まります。適切に設置されているかの確認や電池の点検・交換を定期的に行いましょう。

● 自室からの避難経路の確認
  避難に時間を要すると火災に巻き込まれ、逃げ遅れてしまう可能性が高くなります。自室から非常口までの避難経路を確認しておきましょう。
 

被害を最小限に抑えるために、住宅用火災警報器の効果は絶大!

 ● 住宅用火災警報器は、煙や熱を感知して警報音がなり火災を早期発見できます。
 ● すばやく避難・通報・消火ができ被害軽減につながります。
  
  新宿区では区内の一般家庭・事業所を対象に、住宅用火災警報器の購入・取付けを区と協定を結んだ業者があっせん価格で提供しています。
  住宅用火災警報器あっせんの詳細については、こちらをご確認ください。

 ※平成22年4月1日からすべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総務部-危機管理課
地域防災係
電話:03-5273-3874
FAX:03-3209-4069

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