しんじゅく自治フォーラム2014夏を開催
区民が主役!わたしたちのまち新宿

最終更新日:2014年7月26日

写真:第1部で講演する辻山幸宣さん
写真:第2部のトークセッション
写真:会場の様子
今日26日、新宿区(区長:中山弘子)は、「しんじゅく自治フォーラム2014夏」を戸塚地域センター(高田馬場2-18-1)で開催。約50名が来場した。

 区民・区議会・区(行政)の三者が一体となって取り組み、平成23年4月に施行した「新宿区自治基本条例」は、区における最高規範と位置付けている。条例の施行から4年目を迎えた今年、条例と関連するさまざまな制度が条例の趣旨に沿って取り組まれているかを検証するため、7月9日に、区民と学識経験者からなる「新宿区自治基本条例検証会議」を設置した。今回のフォーラムは、検証を始めるに当たってのキックオフイベントとして開催したもの。

まずは第1部として、条例策定の検討組織「新宿区自治基本条例検討連絡会議」の座長を務めた辻山幸宣(たかのぶ)さんが、「自治基本条例と歩むまち」をテーマに講演。地方分権への流れの中で、住民が主体となって自分たちのまちを治める「自治」を進めるためには、地域のことは地域で決める「地域主権」が大切であると訴えた。

第2部では、来場者とのトークセッションが行われた。進行役は、新宿区の広報番組のMCも務めるフリーアナウンサーの渡辺一宏さん。最初に、「新宿区の魅力再発見!」と題して、新宿区の街並みや地域活動などを紹介するとともに、新宿区にちなんだクイズを出題しながら来場者に話しを聞くなど、場内の一体感を生み出した。続いて、新宿区自治基本条例の必要性や特色などを区職員を交えて説明。会場からは「単身世帯が増加している中、地域への課題や対策はどう考えればよいか」との質問もあり、活発に議論が行われた。

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