高田馬場公園に七夕飾り
短冊に込めたそれぞれの願い

最終更新日:2014年7月3日

写真:風にゆれる七夕飾り
写真:お母さんと短冊を吊るす兄弟
写真:公園の各所に飾られている七夕飾り
七夕に先駆け、区立高田馬場公園(高田馬場4-22)に、七夕飾りが飾られている。
これは、地元の町会である高田馬場南親睦会が、公園を活用して地域の親睦を深めようと飾っているもので、今年で13回目となる。

区内で笹竹を調達し、公園内に設置。近隣の小学生が書いた短冊が結ばれているほか、公園を訪れる人が自由に短冊に願い事を書いて吊るすことができるように、短冊と筆記用具も用意されている。

色とりどりの短冊に込められた願いは「サッカー選手になりたい」など将来の夢や、アニメのキャラクターへの憧れ、家族の健康や幸せを願うものなどさまざま。
母親と公園を訪れた兄弟は、みどり色の短冊に願いを込めて、笹の葉に結んでいた。

高田馬場公園は、地域の方が公園のサポーターとして植栽や清掃などを行っているほか、端午の節句に合わせこいのぼりを飾ったり、今月20日(日)には夏まつりが開かれるなど、地域のつながりが生まれる場所になっている。

高田馬場南親睦会では、「この日に合わせ笹を用意してくれる方や、短冊の準備、飾り付けを手伝ってくれる方など、さまざまな人の協力で、毎年開催しています。子どもの喜ぶ顔を見るのがうれしい」と話してくれた。
七夕飾りは7日(月)まで公園に飾られる。

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