西戸山小学校で小・中学生フォーラムを開催
子どもたちが考える「インターネットと私たち」

最終更新日:2014年6月26日

写真:手をあげる子どもたち
写真:区長と子どもたちの意見交換の様子
写真:子どもたちから区長への質問
写真:子どもたちの校歌
新宿区(区長:中山弘子)は今日26日から、小・中学生と中山区長が区政に関するテーマに沿って意見を交換する「小・中学生フォーラム」を開催している。
このフォーラムは、子どもたちの意見を区の施策の参考にするとともに、子ども自身が新宿のまちに関心と愛着を持ち、区政に積極的に参加することを目的としている。
今年は、「インターネットと私たち」をテーマに、小学校2校・中学校1校で開催。初回の今日は、西戸山小学校(百人町4-2-1、校長:大橋直子)の5年生77名が区長と意見を交換した。

初めに子どもたちが、西戸山小学校の歴史や自然、普段の子どもたちの様子などを発表。全員で校歌も披露し、区長や来場者に元気な歌声を届けた。
続いて、子どもたちがこれまでの授業でインターネットについて学習してきた中で疑問に感じたことなどを、区長と意見交換した。子どもたちからは、「インターネットを使用する上で、どんなことに気を付ければいいですか」「正しい情報と間違った情報はどのように見分けられますか」などの質問があった。
区長は、インターネットは世界中とつながる便利なツールである一方、さまざまな危険性が潜んでいることを説明し、「インターネットで不安に感じることがあったら、すぐに家族に相談することが大切。そして、自分で判断できる力を身に付けるため、これからもインターネットについて興味を持って学習してください」と話した。

フォーラムの最後には、自由なテーマでの意見交換も行われ、区長からの「あいさつ運動や英語の学習のような、多くの人とのコミュニケーションをとる取り組みは楽しいですか」との問いかけに、子どもたちは元気に「はい!」と返事をしていた。

小・中学生フォーラムは、6月27日(金)に江戸川小学校(水道町1-28)、7月7日(火)に落合第二中学校(西落合1-6-5)でも開催し、小・中学生が区長と意見を交換する。

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