高田馬場公園に100匹のこいのぼり

最終更新日:2014年5月2日

画像:色とりどりのこいのぼり
画像:風にそよぐこいのぼりを追いかける女の子
画像:大きなこいのぼりにタッチする親子
端午の節句に先がけ、区立高田馬場公園(高田馬場4-22)に約100匹のこいのぼりが飾られている。
これは、地元町会の高田馬場南親睦会の皆さんが、21年前から手作りで開催している恒例行事。都心ではマンションやアパート住まいのために、こいのぼりを飾ることができない家庭も多く、広々としたところに飾ってもらおうと、南親睦会が町内に呼び掛けて始まった。

集まったこいのぼりの中には、5メートルを超えるものや大正時代から受け継がれてきたものもある。丁寧に修繕され大切に扱われているこいのぼりには、子どもたちの健やかな成長を願う地域の皆さんの思いが込められている。
公園に遊びに来た近所の子どもたちは、風にそよぐこいのぼりを笑顔で追いかけていた。

南親睦会の皆さんは、「名前や家紋が入ったこいのぼりもあり、一つ一つに家族の記憶がある。今後もこいのぼりを飾ることで、子どもたちの笑顔や地域のつながりが生まれればうれしい」と話してくれた。こいのぼりは5月11日(日)まで飾られる。

また、JR線・西武新宿線から見える区立西戸山公園(百人町4-1)でも、近くの西戸山幼稚園・しんえい子ども園 もくもく・高田馬場第二保育園・百人町保育園の園児が作ったこいのぼりが飾られている。百人町三丁目町会と高齢者クラブの百人町三丁目喜楽会が協力して開催したもので、5月10日(土)まで飾られる。

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