写真展「新宿・昭和40年代」
新宿歴史博物館 所蔵資料展

最終更新日:2014年2月3日

写真名:建設中の新宿駅西口広場(昭和41年/1966年)建設中の新宿駅西口広場(昭和41年/1966年)
写真名:新宿通りの歩行者天国(昭和45年/1970年)新宿通りの歩行者天国(昭和45年/1970年)

新宿歴史博物館(三栄町22)では、2月8日(土)から写真展「新宿・昭和40年代~熱き時代の新宿風景~」を開催する。

昭和39年(1964年)の東京オリンピックの後、高度経済成長の活況の中で、新宿はさらなる開発と発展の時代を迎えた。地域の景観を一新する副都心開発や新宿駅周辺の開発、東口のビル建設ラッシュなど、今日、私たちがイメージする「新宿」へとダイナミックに変貌し始めた。
一方、多くの作家・芸術家たちが集うアンダーグラウンドな文化拠点でもあった新宿は、団塊の世代を中心に熱く支持され、この時期、若者の街としても大きくクローズアップされた。そうした中、反戦運動や公害問題などの社会問題も顕在化する。
今回の展示では、光と影が交錯しながら激動する「昭和40年代の新宿」を、未公開写真を含む約130点の所蔵写真と資料で振り返る。
3月16日(日)には、講演会「1965-74新宿ノート~昭和40年代の新宿と若者文化~」を開催。タウン誌や深夜放送などを通して新宿と関わってきた田家秀樹さん(音楽評論家、ノンフィクション作家)が、「60~70年代の若者文化と新宿」を語る。
 

  •  写真展「新宿・昭和40年代~熱き時代の新宿風景~」

【日時】2月8日(土)~4月13日(日)午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで。2月10日・24日、3月10日・24日の月曜日は休館)
【会場】新宿歴史博物館地下1階企画展示室(三栄町22)
【観覧料】無料(常設展は有料)
※会期中の土曜日は、午後1時から学芸員が展示を解説します(約30分)。
 

  •  講演会「1965-74新宿ノート ~昭和40年代の新宿と若者文化~」

【日時】3月16日(日)午後2時~4時
【会場】新宿歴史博物館2階講堂(三栄町22)
【講師】田家秀樹(音楽評論家・ノンフィクション作家) 【受講料】500円
【申込み】往復はがきに講演会名・住所・氏名・電話番号を記入し、2月28日(必着)までに新宿歴史博物館(〒160・0008三栄町22)へ。新宿未来創造財団ホームページからも応募可。定員60名。応募者多数の場合は抽選。

本ページに関するお問い合わせ

新宿歴史博物館 電話03-3359-2131