2月2日 演劇「桑の実が見る夢」を上演
新宿大ガード下に巨大壁画が登場
新宿クリエイターズ・フェスタ2013

最終更新日:2014年1月24日

写真:演劇「桑の実が見る夢」の様子
写真:演劇「桑の実が見る夢」の様子
写真:巨大壁画を描く子どもたち
写真:巨大壁画を描く子どもたち

昨年の夏、新宿駅周辺各所を舞台に開催した一大アートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2013」。3回目となるフェスタの来場者は80万人を超え、まちを彩る「アートの力」が新たなにぎわいと活力をもたらした。

フェスタでは、東日本大震災の被災地を応援する企画として「ポスト・アート展」を実施。新宿の子どもたちが描いた195通の絵手紙が、福島県伊達市立大石小学校の子どもたちに届けられた。
そして、2月2日(日)、新宿の子どもたちへのお礼として、大石小の全児童33名が演劇「桑の実が見る夢」をベルサール西新宿(西新宿4-15-3)で上演する。
子どもたちが制作したこの作品は、地震と原発事故で傷付いたふるさとへの思いを表現したもの。演奏やライブペインティングも披露しながら、子どもたちの元気、悩み、楽しみ、不安が全部詰まった力強いパフォーマンスが繰り広げられる。

また、公演と同日の2月2日(日)、新宿クリエイターズ・フェスタ2013で制作した巨大壁画を新宿大ガード下に設置し、除幕式を開催する。この壁画は、旧新宿コマ劇場の仮囲いを巨大なキャンバスにして、アーティストと大勢の子どもたちが太陽や海に育まれる自然や人、まちの風景を描いたもの。
区では、これまでにも新宿大ガード下に壁画を設置し、にぎわいの創出や落書きの防止などの効果を上げてきた。今回登場する「太陽」や「海」がテーマの色鮮やかな作品が、歌舞伎町と新宿西口をつなぐ通りを一層明るく楽しい空間に演出する。

 

  • 演劇「桑の実が見る夢」(無料・事前申し込み不要)

【日時】2月2日(日)午後1時~2時30分(午後0時30分開場)
【会場】ベルサール西新宿イベントホール(西新宿4-15-3、住友不動産西新宿ビル3号館1階)
 

  • 新宿大ガード南側壁画設置除幕式

【日時】2月2日(日)午前10時30分~11時15分
【会場・内容】杉山ビル5階(歌舞伎町1-23-15)で式典開催後、新宿大ガード下に移動して除幕式を実施

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