民生委員・児童委員委嘱状伝達式
身近な福祉の相談役が新たに委嘱されました

最終更新日:2013年12月13日

委嘱状を手渡す区長
会場全体
あいさつする区長
新宿区は今日13日、四谷区民ホール(内藤町87)で、民生委員・児童委員委嘱状伝達式を開催し、12月1日に委嘱された民生委員・児童委員、主任児童委員の297名一人一人に、中山弘子区長が厚生労働大臣の委嘱状を手渡した。

民生委員は、地域の実情に詳しく福祉の仕事に理解を持つ方が地域からの推薦で委嘱され、非常勤の公務員として3年の任期でさまざまなボランティアを行う地域福祉の相談役。今回の改選では新しく委嘱された58名の委員も加わり、それぞれの担当区域で、生活上の問題で困っている方・高齢の方・障害のある方等の相談相手になり、支援が必要な場合には区や関係機関とのパイプ役にもなる。
また、児童福祉法により児童委員も兼ねていて、児童福祉を専門に担当する主任児童委員と協力して、登下校時の子どもたちの見守りや声かけ、課題のある家庭への訪問など、子どもたちの安全を守り、健やかな育ちを支援する取り組みも行っている。
 
委嘱状の伝達の後、中山区長が「地域の課題に対して、果敢に取り組む民生委員の皆様のご活躍で、新宿がより住みやすいまちになることを期待しています」とあいさつすると、会場の民生委員・児童委員、主任児童委員らは笑顔でうなずいて拍手を送っていた。

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