四谷仏教会の歳末助け合い托鉢
師走の風物詩

最終更新日:2013年12月6日

伊勢丹前
靖国通り
中山区長と四谷仏教会僧侶
今日6日、四谷地域にある寺で構成する四谷仏教会(会長:吉田勝敏・本性寺住職)が、歳末助け合い托鉢を行った。

これは、四谷仏教会が昭和40年(1965年)から毎年行っている恒例の行事で、今年で48回目となる。
午後1時、編み笠をかぶり黒衣にわらじ姿の僧侶24名が法蔵寺(若葉1丁目)を出発。「歳末助け合い」ののぼりを先頭に、チリンチリンと鐘を鳴らしながら新宿通りを歩き、「歳末助け合いにご協力をお願いします」と募金への協力を求めた。午後2時30分には、買い物客でにぎわう新宿三丁目に到着。伊勢丹新宿店前で約10分にわたり托鉢を続け、高齢の方や家族連れなどから募金を受けると頭を下げて感謝していた。

約2時間歩いた一行は新宿区役所(歌舞伎町1-4-1)を訪れ、集まった40万125円を新宿区社会福祉協議会に寄付した。吉田会長が「区の福祉等に役立ててください」と寄付金を手渡すと、受け取った中山弘子区長は「多大なご協力に深く感謝します」と感謝状を贈った。寄付金は地域福祉の向上に役立てる予定。

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