高田馬場の複合施設で「アトムフェスタ」を初開催
施設内にオープン ベーカリーカフェ「まりそる」

最終更新日:2013年12月1日

写真:ベーカリーカフェ「まりそる」
写真:開会式(新宿西戸山中の演奏)
写真:残り布でクリスマスツリー作り
写真:オープンテラス席も設置したカフェ
新宿区(区長:中山弘子)は、先月11月1日、新宿リサイクル活動センター、高田馬場福祉作業所、高田馬場駅第一自転車等駐輪場が一体となった複合施設(高田馬場4-10-2)を、高田馬場駅近くに開設した。
3つの施設のオープンを記念し、今日1日、「第1回アトムフェスタ」を開催した。

高田馬場の「科学省」で誕生した「鉄腕アトム」にちなんで名付けた「アトムフェスタ」は、地域の皆さんに愛され地域とともに活躍を続けてきたアトムのように、この施設が多くの方に親しまれ、気軽に利用できる場所になるようにと企画。施設内では、さまざまな趣向を凝らした催しが行われた。

フェスタは、新宿西戸山中学校吹奏楽部が奏でる「鉄腕アトム」の軽快なリズムとともにスタート。開会式であいさつした中山区長は、「地域の皆さんに支えられ、楽しくておいしい企画が盛りだくさんのフェスタを、思う存分楽しんでください」と呼び掛けた。

会場には、気軽にエコや3R(リデュース・リユース・リサイクル)を学べる催しが満載。資源ごみ分別ゲームやおもちゃの修理、残り布を使ったクリスマスツリー作りなどのほか、太陽光発電システムや地中熱ヒートポンプ空調機を導入するなど環境に配慮した施設をPRするエコツアーや、リフォームした洋服を披露するファッションショーを開催した。

また施設内には、今日1日から、高田馬場福祉作業所が運営するベーカリーカフェ「まりそる」がオープン。
カウンターに並んだ10種類以上の多彩なパンは、福祉作業所の利用者が心を込めて作ったもの。開放感のあるオープンテラス席も設けられ、入れたてのコーヒーと焼きたてのパンを味わいながら、多くの来場者が交流を深めていた。

ほかにも、施設内を巡るスタンプラリー、紙芝居やダンスのステージ、福祉作業所のオリジナル製品の販売など、子どもも大人も楽しめる企画が盛りだくさん。幅広い世代の方で賑わい、さまざまな交流が育まれたイベントとなった。

本ページに関するお問い合わせ

新宿リサイクル活動センター 電話03-5330-5374
高田馬場福祉作業所 電話03-3367-2939