小学校PTA連合会が一斉パトロールスタートセレモニーを開催

最終更新日:2013年11月25日

写真:スタートセレモニーの様子
写真:中山区長のあいさつ
写真:防犯ポスターコンクール受賞者と四谷警察署長、新宿区長の集合写真
11月23日、新宿区立小学校PTA連合会(以下小P連、会長:大木伸一)は、新宿スポーツセンター(大久保3-5-1)で「一斉パトロールスタートセレモニー」を開催した。

小P連では、日ごろから子どもたちの安全を守るため、防犯パトロールに取り組んでいる。スタートセレモニーは、より効果的な活動を推進するために会員の連携・協力を深めるもので、今回で9回目の開催。日ごろの取り組みを保護者や区民へ広く周知するため、PTA会員が参加する「バレーボール大会」と同日に実施している。

当日は、子どもの見守り活動を行う小学校のPTA会員や、スクール・コーディネーターなど、約300名が参加。小P連の大木会長は「子どもを狙ったさまざまな事件が起きる中、このセレモニーを機会に、もう一度防犯意識を高めていきましょう」と日々の活動の積み重ねの重要性を訴えた。セレモニーに出席した中山弘子新宿区長は「保護者の皆さんが防犯を自分たちのこととして捉えていることが区の防犯力を高めています。地域に合った防犯活動で子どもたちを支えるとともに、子どもたちの街への愛着や誇りにつなげていってください」と激励した。また、柚木晃四谷警察署長も出席し、日ごろからのPTAと警察署との連携について感謝を述べた。
その後、酒井敏男教育長から小P連へ、防犯パトロールの際に使用する防犯グッズが手渡された。

また、「小学生の防犯ポスターコンクール」の表彰式も開催。コンクールは小P連が、子ども自身が身近な防犯や安全安心な街を考えるきっかけとなるよう作品を募集しているもので、応募作品237点の中から、最優秀賞を受賞した佐々木 陸さん(西戸山小6年)と吉田 安佑さん(江戸川小5年)の2名に表彰状が贈られた。
最優秀賞を含むコンクールの入賞作品86点は、1月7日(火)~20日(月)、区役所本庁舎1階ロビーに展示する。

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