「子供の健やかな育ちを支えるキャンペーン」を開催
子どもたちの明るい笑顔のために

最終更新日:2013年10月30日

児童の演奏
挨拶する区長
チラシを配布する職員
11月の児童虐待防止推進月間に向けて、新宿区(区長:中山弘子)は今日10月30日(水)、東京都と共催で「子供の健やかな育ちを支えるキャンペーン」を高田馬場駅前で開催した。

平成24年度に全国の児童相談所に寄せられた児童虐待の相談は6万6,000件を超えて過去最多となり、死亡事例も80件以上が報告されている。こうしたことから、新宿区では子ども総合センターと3か所の子ども家庭支援センターを中心に、今年2月に開設された東京都子供家庭総合センター(北新宿4-6-1)と連携して、さまざまな問題を抱える子どもや家庭を支援している。

今日は中山区長と区と都の職員が、子どもへの虐待やいじめ・非行の防止と、家庭で生活できない子どもを短期間家庭に迎え入れる「養育家庭制度」の普及を呼び掛け、高田馬場駅前でチラシを配布。中山区長は「子どもへの虐待やいじめ・非行をなくし、悲惨な事件を絶対に起こさないために、子育て家庭を地域で温かく応援できるまちを皆でつくっていきましょう」とあいさつした。
キャンペーンには戸塚第二小学校の4年生~6年生も参加し、「鉄腕アトム」のテーマソングや「手のひらを太陽に」を演奏した。また、新宿未来特使「鉄腕アトム」や子ども総合センターの児童コーナーマスコットキャラクター「あつまるくん」なども登場し、キャンペーンを盛り上げた。

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子ども総合支援係 電話03-3232-0674