「女性の健康フォーラム」を開催
いつまでも健やかに輝いて

最終更新日:2013年3月3日

写真:タニタの社員食堂健康セミナー
写真:食品見本を使った食事バランス診断
写真:リハビリメイク体験
女性が生涯を通して健康で明るく充実した日々を過ごせるよう、新宿区(区長:中山弘子)では、思春期・青年期・中高年期の各世代に応じた健康づくりを支援している。3月1日~8日の「女性の健康週間」にちなみ、今日3日(日)、女性の健康フォーラム「いつまでも健やかに輝いて」を四谷地域センターと四谷区民ホール(いずれも内藤町87)で開催した。

21年度から実施している女性の健康フォーラムは、女性がいつまでも元気でいきいきと生活するために、自分の「こころとからだ」に関心を持ち、主体的に健康づくりに取り組んでいただけるようにと企画したもの。
4回目となる今年は、社員食堂のヘルシーメニューで知られる(株)タニタの管理栄養士が、毎日の献立に役立つヘルシーレシピのコツをお話しする健康セミナーを開催。「しっかりだしを取り、味にめりはりを付ければ、満腹感を得られます」と、低カロリーでも満腹感を得られるレシピのコツを伝えた。続いて、聖マリアンナ医科大学産婦人科講師の水主川純さんが「女性産婦人科医に聞く美と健康の秘訣」と題して講演を行った。水主川先生は、思春期・中高年期など世代に応じた女性の体を理解することが大切だとした上で、「女性に多い病気を上手に予防し、美しく生き生きと女性であることを楽しみましょう」と呼び掛けた。

このほか、女性のためのコンサートでは、ピアノの弾き語りやヘルマンハープ、ベリーダンスの発表があったほか、元気を引き出すリハビリメイク体験や、乳がん触診モデルを用いた自己検診の指導、食品見本を使った食事バランス診断、保健師・栄養士による健康相談などを実施。
食事バランス診断では、昨夜の献立の食品見本を選んでセンサーボックスに乗せ、食事の栄養バランスを診断。体験した女性は、「日ごろの食事を見直すきっかけになりました」と話してくれた。

フォーラムに来場した方には、基礎体温や月経周期、健診・がん検診等の記録を記入できる「女性のための健康手帳」をプレゼント。この手帳は、女性特有の病気やからだの変化を正しく知っていただけるようにと区が作成したもので新宿区保健所・保健センターでも配布している。

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新宿区 健康部-健康政策課
健康事業係  電話03-5273-3047