男女共同参画フォーラム ともにすすもう!未来へ
男女共同参画推進センター開館30周年記念

最終更新日:2013年2月16日

写真:ワーク・ライフ・バランス優良企業表彰式
写真:ワーク・ライフ・バランスアイデア賞の雪印メグミルク(株)の取り組み発表
写真:女性で世界初のエベレスト登頂に成功した登山家の田部井淳子さんの講演
今日16日、新宿区(区長:中山弘子)は、男女共同参画フォーラムを四谷区民ホール(内藤町87)で開催した。

1983年1月に婦人情報センターとして誕生した男女共同参画推進センター(荒木町16、愛称・ウィズ新宿)が、開館30周年を迎えたことを記念して開催した今年のフォーラムは、「ともにすすもう!未来へ」がテーマ。フォーラムは、男女共同参画社会づくりへの意識を高める催しとして、平成11年から毎年開催しているもので、男女共同参画推進センター利用団体有志と公募区民の方で構成する実行委員会が企画・運営している。

開会にあたり中山区長は、「ワーク・ライフ・バランスの推進と男女共同参画社会の実現に向けて、多様性を認め合う社会づくりを目指していきたい」とあいさつした。
初めに、ワーク・ライフ・バランス優良企業表彰式で、区内でワーク・ライフ・バランスに取り組んでいる事業所のうち、特に優れた取り組みを行っている企業を表彰。「時間短縮勤務制度で、育児は小学6年生まで介護は1事由2年間とするなど、多様な働き方の選択肢を準備するだけでなく、制度を使いやすい社内環境作りに取り組んだ」として雪印メグミルク(株)をワーク・ライフ・バランスアイディア賞に表彰し、中山区長から記念の盾が贈られた。その後のパネルディスカッションでは、木谷宏さん(麗澤大学経済学部教授)をコーディネーターに迎え、表彰企業の代表者と中山区長などが「ワーク・ライフ・バランスが新宿を変える!」をテーマに意見交換をした。

続いて、女性で世界初のエベレスト登頂に成功した登山家の田部井淳子さんが講演。自身の体験談を交えながら「山登りでは小さな1歩の積み重ねが登頂につながる」と話し、会場に集まった約350名の参加者に「夢を実現させていくまでのプロセス」や「自分らしく生きる術」などを伝えた。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 子ども家庭部-男女共同参画課
電話03-3341-0801