環境学習・環境活動を広げるイベントを開催
長野県伊那市と地球環境保全協定を更新し調印式を同時開催

最終更新日:2013年2月2日

写真:まちの先生見本市で行われた環境学習ゲーム
写真:スクリーンなどを使って行われた環境学習発表会
写真:地球環境保全協定調印式
今日2日、環境学習と環境活動を広げるイベント「まちの先生見本市」(主催:NPO法人新宿環境活動ネット、区立環境学習情報センター)と「環境学習発表会」(主催:新宿区教育委員会)を戸山小学校(百人町2-1-38)で開催した。

まちの先生見本市は、環境活動に取り組む地域団体・事業者・NPO・行政機関などの「まちの先生」と、子どもや地域に住み働く人たち、学校の先生たちが世代を超えて交流し、「環境に配慮した暮らしを考え、地域と学校の連携で環境活動を広げる」ことを目的に平成14年から毎年開催されている。
 
今日は戸山小学校の教室を、「ライフスタイル・みどりと水・エネルギー・3R(リデュース=ごみの発生抑制・リユース=再使用・リサイクル=資源の再生利用)」の4つのエリアに分類。各団体が環境クイズ、体験型ワークショップ、相談コーナーなどさまざまな方法で環境への取り組みを紹介した。
体育館では、区内の小・中学生が環境活動の成果を発表する「環境学習発表会」を開催。スクリーンを使用したり、演劇を交えたりしながら日ごろの学習の成果を発表したほか、気象予報士でNHKテレビに出演中の平井信行さんが「夢をかなえるために温暖化を防ごう」をテーマに講演し、会場は大いに盛り上がった。

また、今日は新宿区(区長:中山弘子)と友好提携を結んでいる長野県伊那市(市長:白鳥孝)が「地球環境保全のための連携に関する協定」を更新する調印式も併せて行った。
この協定は、伊那市と二酸化炭素(CO2)の吸収量増加を目的とした森林保全等の実施について連携を図るために平成20年に締結したもの。今回は、新宿区と伊那市が環境保全に引き続き協力して取り組んでいこうと協定を更新したもの。
調印式で中山区長は「伊那市の森林を保全し、体験学習などをとおしてこれからも地域をこえて協力していきましょう」と引き続き相互連携への意欲を述べた。また白鳥市長は「友好提携都市として互いに森林を守り地球環境を良くしていきましょう」とあいさつし、出席者の拍手とともに調印式を締めくくった。

本ページに関するお問い合わせ

まちの先生見本市…環境対策課エコライフ推進係 電話03-5273-4267
伊那市との協定書調印式…環境対策課環境計画係 電話03-5273-3763
環境学習発表会…教育支援課教育活動支援係 電話03-3232-1054