「はたちのつどい」を開催
多くの外国人も参加し国際色豊かな成人式に

最終更新日:2013年1月14日

写真:多くの外国人も参加
写真:中山区長が新成人を激励
写真:選挙啓発ポスターの写真撮影
写真:会場全体の様子
今日14日は成人の日。新宿区(区長:中山弘子)は、新成人を祝福する式典「はたちのつどい」を、京王プラザホテル(西新宿2-2-1)で開催した。

新成人を前にあいさつした中山区長は、「国際性・多様性を持ったこのまちで、多くの人たちと交流してほしい。夢や希望を大切にし、信念と決意を持って未来を切り開いていってください」と激励した。そして、日本語・中国語・ハングル・英語で「祝・成人」と書かれたくす玉が割られ、新成人の新たな門出を祝った。

式典には、鮮やかな晴れ着やスーツに身を包んだ約1,100名の新成人が集合。仲間との久しぶりの再会を喜び、食事をしたり記念写真を撮ったりと、会場内は華やかでにぎやかな雰囲気に包まれた。
外国人の参加者が多いのも新宿区の特徴。今年の区内の新成人2,914名のうち、外国籍の方は約4人に1人の788名。今日の式典にも、韓国・中国・アメリカ・インドネシアなど、さまざまな国籍の新成人が参加し、日本の伝統行事に親しんだ。晴れ着を着て参加した留学生は、「会場が明るく華やかで、とても楽しい」と話し、仲間との交流を楽しんでいた。

また、選挙や路上喫煙禁止などをPRする行政コーナーも設置。選挙啓発用ポスターで使う写真を撮影していたほか、職員の説明を熱心に聞きながら、大人として果たすべき責任を学ぶ新成人の姿が見られた。

最後に、式典の司会を務めた田中伸周さんと今井さくらさんが新成人を代表してあいさつ。大人の仲間入りをした決意として、「私たち若者にしかできないこともあるはず。志を新たに困難にも立ち向かっていきたい」と力強く述べ、式典を締めくくった。

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