小学校PTA連合会が一斉パトロールセレモニーを開催
地域で守る子どもの安全

最終更新日:2012年11月26日

写真:拳を上げてセレモニーの締めくくり
写真:ポスターコンクールで最優秀賞を受賞した2人
写真:中山区長のあいさつ
11月24日、新宿区立小学校PTA連合会(以下小P連、会長:人見晃)は、新宿スポーツセンター(大久保3-5-1)で、「一斉パトロールセレモニー」を開催。子どもの見守り活動を行う小学校PTA役員や地域の関係団体の方など、約500名が参加した。

小P連は、地域でのパトロールのほか、安心安全会議の開催など、地域で子どもの安全を守るための事業を積極的に実施している。こうした取り組みを区内全域へ周知するとともに、会員の連携・協力を深め、より効果的な活動を推進するため、昨年から大勢のPTA会員が参加する「バレーボール大会」と同日に「一斉パトロールセレモニー」を実施している。

小P連の人見会長は、「6500ある区立小学校のすべての家庭が安全安心に関心を持つことは、6500の交番が区内にあることと同じです。防犯の力を意識してください」とあいさつ。セレモニーに出席した中山弘子新宿区長は「誰もが当事者として防犯に取り組むことが大切。区では地域で取り組む防犯活動を支援します」と激励した。
その後、区教育委員会石崎洋子教育長から小P連へ、防犯パトロールの際に使用する防犯グッズとして、つりさげ用と自転車装着用の防犯プレートが手渡された。

当日は、「小学生の防犯ポスターコンクール」の表彰式も開催。子どもの安全を願い、子ども自身が身近な防犯を考えるきっかけになるよう、小P連が区立小学校全校から募集した305点の応募作品の中から、清水里紗さん(市谷小2年生)と久保智生さん(西新宿小5年生)の2名が最優秀賞を受賞。表彰状が贈られた。

最優秀賞を含むコンクールの入賞作品89点は、1月4日(金)~17日(木)、区役所本庁舎1階ロビーに展示する予定。

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