しんじゅく介護の日 介護福祉展を開催
地域で広げよう 支え合いの輪

最終更新日:2012年11月2日

写真:訪問入浴デモンストレーション
写真:介護用品の展示
写真:パネル展示
写真:笑いヨガの講座
介護についての理解と認識を深め、介護サービスを利用している方や介護している家族、介護の現場で働く方を支援するとともに、地域での支え合いの輪を広げることを目指して、厚生労働省は11月11日を「介護の日」としている。
これにちなみ、新宿区(区長:中山弘子)と新宿区介護サービス事業者協議会は、「しんじゅく介護の日」の催しを今日2日(金)と5日(月)に開催。今日は、区役所本庁舎(歌舞伎町1-4-1)で介護福祉展を開催した。

今年の介護福祉展のテーマは「寝たきりにならないために~健康寿命の延伸を考える」。介護サービスの特徴や利用方法を紹介するパネル展示、介護や健康に関する相談コーナーのほか、福祉用具の展示・体験コーナーでは訪問入浴のデモンストレーションや車いす試乗コーナーを設置。往来の人も足を止め、大勢の来場者で賑わった。
また、「寝たきりにならないために」「転ばぬ身体づくり」「寝たきり予防は食事から」などをテーマに、日常生活ですぐに活用できる情報が満載のミニ講座も実施。午後1時30分から、区役所正面玄関そばの特設テントで、「笑いヨガ~笑って笑って心も身体も健康になろう」では、座ってできるヨガなどの紹介に会場は盛り上がった。展示を見学していた女性は、「介護を受ける人も介護をする人も自分らしく毎日を過ごしていきたいですね」と話してくれた。

5日(月)は、「しんじゅく介護の日」イベントの第2弾として、高齢者福祉や男女共同参画などさまざまな分野で評論活動を続ける樋口恵子さんの講演会「介護から広がれ地域のきずな」と、介護予防体操「新宿いきいき体操」デモンストレーションを、新宿文化センター(新宿6-14-1)で開催する。参加希望の方は当日直接、会場へ。

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