児童虐待防止・養育家庭普及啓発キャンペーンを実施
子どもたちの明るい笑顔のために

最終更新日:2012年10月31日

写真:あいさつをする中山区長
写真:新宿未来特使「鉄腕アトム」も参加
写真:高田馬場駅前で呼び掛ける
今日31日、新宿区(区長:中山弘子)は、東京都と共催で、「児童虐待防止及び養育家庭普及啓発キャンペーン」を高田馬場駅前で実施した。

11月は児童虐待防止推進月間。全国の児童相談所での児童虐待相談件数は平成23年度は5万件を超え、新宿区でも子ども総合センター、3か所の子ども家庭支援センターでの相談件数は増加傾向にある。
また、さまざまな理由により家庭で生活できない児童や、親による虐待等のため家庭で生活することが望ましくない児童のための家庭的養護の一つに養育家庭制度がある。これまでも、区と都は、広く児童虐待防止への理解と協力を求めるとともに、養育家庭制度の普及を図るキャンペーンを展開してきた。

今日は、中山区長のほか、子ども虐待防止のシンボルとしてオレンジ色のリボンを広めるオレンジリボン運動にちなみ、オレンジ色のジャンパーを着た区と都の職員20名、新宿未来特使「鉄腕アトム」も参加し、街頭でチラシを配布するなど啓発活動を行った。
キャンペーンの開始に当たり中山区長は、「児童虐待の防止には、地域の方や関係機関が連携した粘り強い対応が必要。新宿区が未来を築いていく子どもたちの笑顔であふれるまちになってほしい」とあいさつした。

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子ども総合支援係 電話03-3232-0674