稲荷鬼王神社で昭和時代の映画資料や立て看ポスターなど300点を展示

最終更新日:2012年9月10日

写真:立て看ポスター
写真:当時の映画ポスターなどを展示
写真:境内に並ぶ映画資料
新宿区役所近くの稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)では、昭和初期から40年代の映画のポスターや映画雑誌の表紙など、約300点の資料を9月18日(火)まで展示している。

稲荷鬼王神社では、昭和初期に映画館「大久保館」が神社の隣にあったことから、より多くの方に当時の文化や地元の歴史に関心を持ってもらおうと、9年前から昭和を中心にした所蔵資料の展示を実施。

境内には、日本映画をはじめ、「エデンの東」や「ローマの休日」など、各国の映画の立て看ポスター(映画館が制作した縦の長さが約150センチの大型ポスター)が31点展示されているほか、当時の映画を紹介する記事やパンフレット等が並んでいる。

企画した宮司の大久保直倫さんは、「訪れた方に当時の映画館の雰囲気を味わってもらい、世代を超えた家族や友人の語らいのきっかけになれば」と話している。

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問合せ:稲荷鬼王神社 電話03-3200-2904