9月3日まで区役所で平和のポスター展を開催
届け！子どもたちの平和への願い

新宿区教育委員会（教育長：石崎洋子）は、今日20日（月）から、区役所本庁舎（歌舞伎町1－4－1）1階ロビーで平和のポスター展を開催している。

ポスター展は、昭和61年3月15日の新宿区平和都市宣言にちなみ、子どもたちが平和について考え、平和を願うきっかけとなるよう、昭和62年度から毎年開催。区立学校の小学4年生～中学3年生を対象に「平和のポスター」を募集し、区役所に来庁する多くの方に平和について考えてもらおうと展示しているもの。今年は、応募作品1426点の中から最優秀賞6点・優秀賞23点・優良賞46点・佳作244点を選び、最優秀賞・優秀賞・優良賞の作品を展示している。
　
今日は、最優秀賞の小学生3名・中学生3名を区役所で表彰した。表彰式で小池勇士教育委員会事務局次長は、「反戦や核廃絶というテーマなど、ポスターには平和へのメッセージが素直に表れていました。今回、平和について考えたことを忘れず、平和な社会に貢献する人になってください」と激励。 受賞した中学生は、「67年前の原爆や昨年の東日本大震災後の福島の状況を考えながら、核の無い世界になってほしいという願いを込めて描きました。見る人に伝わればうれしいです」と感想を話していた。

平和のポスター展は9月3日（月）まで開催する（土・日曜日を除く午前8時30分～午後5時、21日（火）・28日（火）は午後7時まで）。