新宿クリエイターズ・フェスタ2012 こどもアートプログラムからスタート
8月24日~9月2日開催 アートと過ごす夏時間

最終更新日:2012年8月14日

写真:子どもと描く大壁画 ライブペインティング
写真:アート体験ワークショップ
写真:子どもと描く大壁画 ライブペインティング
写真:子どもと描く大壁画 ライブペインティング
多くの人が行き交い、集い、にぎわうまち新宿。8月24日(金)~9月2日(日)の10日間、新宿駅周辺全域で開催するアートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2012」で、新宿のまちがワクワクする巨大なアート空間に生まれ変わる。

新宿からアートを発信するこのフェスタは、地元の商店街振興組合や企業とともに新宿区が主催。多様な文化・芸術を発信し続けてきた新宿のまちの遺伝子を活かし、新宿駅周辺を舞台に、まちの新たなにぎわいと活力を創出する一大アートイベント。特別企画として、日本を代表する前衛芸術家で新宿区名誉区民の草間彌生さん、CGアートの第一人者として世界的に活躍する東京大学教授・河口洋一郎さんの作品を展示するほか、アートによる地域づくりに広く取り組む北川フラムさんの監修で、西口の高層ビル街に気鋭のアーティストが制作した動物の巨大なオブジェなどが登場。

また、日本のコンテンツ産業を支える映像分野で活躍するトップクリエイター等を講師に迎える豪華特別セミナー、昨年に続き美術・建築・映像等を専攻する学生の作品を「空間デザイン部門」「デジタル映像部門」で審査、表彰する学生アート・コンペティション、新宿西口の「思い出横丁街並み絵巻プロジェクト」、学生が運営する学生万博など多彩な企画が盛りだくさん。

開幕に先立ち、8月18日(土)から「こどもアートプログラム」がスタート。 全国各地でお絵描きや工作のワークショップなどを開催し、東日本大震災で被災した福島県相馬地方の子どもたちの支援活動にも携わる版画家の蟹江杏さんが、「親子で体感、アートの力」をテーマに企画した。支援のために世界中から届けられた画材で相馬の子どもたちが描いた絵画の展示、被災地の子どもたちに向けて描いた絵手紙をポスト型のオブジェに投函する「ポストアートプロジェクト」、音楽に合わせて大きな壁画を描くライブペインティング、アート体験ワークショップ、ミニライブなどを開催。親子で気軽にアートに触れて、残り少ない夏休みの思い出にしていただくともに、新宿から被災した子どもたちを応援する。

本ページに関するお問い合わせ

新宿クリエイターズ・フェスタ2012実行委員会事務局(新宿区特命プロジェクト推進課内)
電話03-5273-4220