「芸術体験ひろば」を開催
子どもから大人まで みんな集まれ

最終更新日:2012年5月5日

「芸術体験ひろば」を開催大写真
写真:フリー体験プログラム「ちびっこアクション体験」
写真:フリー体験プログラム「海賊がペットボトル空気砲を教えるぞ」
今日5日、芸能花伝舎(西新宿6-12-30)で、さまざまな芸能の体験や鑑賞ができる催し「芸術体験ひろば」が開催された。主催は新宿区(区長:中山弘子)と芸能花伝舎。
芸能花伝舎は、区と公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)が締結した「文化芸術の振興に関する協定」に基づいて、旧新宿区立淀橋第三小学校の校舎を活用した施設。芸団協の運営により、舞台の稽古・撮影に利用されるなど、文化芸術を通じた交流の拠点となっている。

「芸術体験ひろば」は、平成17年から芸術体験の機会を提供する催しとして開催され、今年で8回目。高層ビル群を背景に元気よく泳ぐ、恒例の約100匹のこいのぼりが、区内外から来場した約2,500人の目を楽しませていた。

会場では、アクション・日本舞踊・落語などの体験プログラムと、人形劇・演劇・映画などの鑑賞プログラムのほか、当日自由に参加できるフリー体験プログラムなどが用意され、多くの家族連れが参加した。

体験プログラム「ちびっこアクション体験」には約30名が参加。日本を代表するアクション監督の指導で、子どもたちは「エイ!」「ヤー!」と元気のいい掛け声でパンチやキックを練習。ミット打ちも行い、会場には「パーン!パーン!」と小気味いい音が響いていた。  
また、フリー体験プログラム「海賊がペットボトル空気砲を教えるぞ」では、ペットボトル・ゴム・ビニールテープなどを使って、カラフルな空気砲を工作。子どもたちは作った空気砲での的当てゲームを夢中になって楽しんでいた。

区内在住の家族連れは、「子どもにとって、同年代と一緒にさまざまな体験をすることは貴重な経験。ぜひ来年も来たい」と話してくれた。

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