新宿歴史博物館所蔵資料展「未来へ託すもの~近年寄贈資料の中から~」

最終更新日:2012年4月26日

鏝絵「犬」池戸庄次郎作鏝絵「犬」池戸庄次郎作
新宿歴史博物館(三栄町22)では、4月28日(土)から所蔵資料展「未来へ託すもの~近年寄贈資料の中から~」を開催する。

同館では、区民の方をはじめ新宿区ゆかりの皆さんから寄贈された数多くの資料を収蔵している。今回は、近年寄贈された資料の中から、約80点を初めて公開。左官職人の技を伝える「鏝絵(こてえ)」や新宿の伝統工芸「染色」、作家・芥川龍之介の草稿や画家・里見勝蔵の油彩画などの芸術家関連資料等、未来に託したい貴重な資料を展示する。

■所蔵資料展「未来へ託すもの ~近年寄贈資料の中から~」概要
【日時】4月28日(土)~6月10日(日)午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)。5月14日(月)・28日(月)は休館
【会場】新宿歴史博物館地下1階企画展示室(三栄町22)
【入場料】無料

■関連講演会「鏝絵名人 池戸庄次郎師の技と鏝絵の未来」
左官職人の余技「鏝絵」。江戸時代の名人・伊豆長八の孫弟子にあたる池戸庄次郎を紹介する講演です。庄次郎の一番弟子である大久保雅一さん(ものつくり大学講師)が、実演も交えてお話しします。
【日時】4月29日(祝)午後2時~4時
【会場】新宿歴史博物館2階講堂(三栄町22)
【費用】500円
【申込み】電話で新宿歴史博物館へ。先着60名。

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新宿歴史博物館 電話03-3359-2131