新宿リサイクル活動センター等施設の起工式を実施
新宿リサイクル活動センター　高田馬場福祉作業所 高田馬場駅第一駐輪場の　3つの機能を担う複合施設

今日14日（火）、新宿区（区長：中山弘子）は、（仮称）新宿リサイクル活動センター等施設（高田馬場4-10-17）建設の起工式を行った。

平成25年9月に開設予定の施設は、新宿リサイクル活動センター、高田馬場福祉作業所、高田馬場駅第一駐輪場の3つの機能を担う複合施設。平成23年3月に閉館した新宿リサイクル活動センターと消費生活センター分館移転後の跡施設をともに解体し、複合施設として一体的に整備し活用していくもの。

開設後は、新宿リサイクル活動センターは、リサイクル活動に取り組む方だけでなく地域の方も利用する施設として、西早稲田リサイクル活動センター（西早稲田3-19-5）とともに、区の3R(リデュース＝ごみの発生抑制、リユース＝再使用、リサイクル＝再生利用)の拠点として運営していく。
現在地（百人町4-4-2）から移転整備する高田馬場福祉作業所は、障害のある方の仕事を通した社会参加の場。障害に応じた作業支援、就労支援、地域生活支援を行うほか、地域に根差した施設としてカフェテラスも開設する。
高田馬場第一駐輪場は、自転車・原動機付自転車のほか自動二輪車も駐車できるようにして、高田馬場駅周辺の主要駐輪施設とする予定。

起工式には、来賓など約80名が出席。中山区長は、「地域との関わりをいっそう大切に、充実した施設を目指します。今後の工事にもご理解を賜りますようお願いします」とあいさつした。その後、中山区長・宮坂俊文区議会議長・山崎晃高田馬場南親睦会会長等で鍬入れをし、全員で工事の安全を祈願した。