新宿防災フェスタを開催
地域でつなぐ防災の輪

最終更新日:2012年1月15日

写真:防災人形劇「稲むらの火」
写真:戸塚地区復興訓練活動報告会
写真:防災マップの展示
1月15日~21日は防災とボランティア週間。今日15日、新宿区(区長:中山弘子)は、戸塚地域センター(高田馬場2-18-1)で新宿防災フェスタを開催した。「地域でつなぐ防災の輪」と題した今回の防災フェスタは、東日本大震災を契機に家庭や地域での防災意識が高まっている中、地域の防災力の向上を図ることを目的としたもの。

会場では、非常食の試食や救命講習等のほか、子どもたちが楽しめる災害用ランプづくり・防災ビンゴ等のコーナーを設置。
3時30分からは、津波の恐ろしさとともに、大津波から村人を守った庄屋の活躍を描いた防災人形劇「稲むらの火」を上演。親子連れや若者など幅広い年齢の方が訪れ、防災対策の重要性について理解を深める場となった。
また、戸塚地区復興訓練活動報告会を同時に開催。戸塚地域の皆さんが作成した震災時に役立つ防災マップの紹介のほか、専門家や他地域の方を交えて、これからの防災まちづくりのあり方について話し合った。

新宿区では、防災とボランティア週間のイベントとして、1月22日(日)にしんじゅく耐震フォーラム2012を開催。東京都健康プラザハイジア(歌舞伎町2-44-1)、大久保公園(歌舞伎町2-43)で無料耐震相談、起震車・はしご車体験、被災地応援マーケット等を実施する。

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