小学校PTA連合会が一斉パトロールセレモニーを開催
地域でかけがえのない子どもの命を守ろう

最終更新日:2011年11月26日

写真:力強く拳を上げて一致団結
写真:中山区長のあいさつ
写真:小学生の防犯ポスターコンクール最優秀賞受賞者
今日26日、新宿区立小学校PTA連合会(小P連、会長:人見晃)は、新宿スポーツセンター(大久保3-5-1)で、毎年恒例の「一斉パトロールセレモニー」を開催し、子どもの見守り活動を行う小学校PTA役員や地域の関係団体の方など、約500名が参加した。

このセレモニーは、例年、9月1日を「小P連一斉パトロールの日」とし、区役所本庁舎前で実施してきた。今年は、こうしたPTAの取り組みを区内全域へ周知するとともに、会員の連携・協力を高め、より効果的な活動を推進するため、大勢のPTA会員が参加する「バレーボール大会」と同日に実施することを決めた。

人見会長は、過去に幼い児童が犠牲になった事件を例に挙げ、「防犯は平和なときにこそ行うもの。何かあってからではなく、第一の被害を押さえたい」と防犯に対する強い決意を述べた。中山弘子区長は、「皆さんの日々の活動を、これからも新宿区がバックアップしていきたい。安全で安心、子どもがすくすく育っていくまちにしていきましょう」と話した。また、新宿警察署の及川浩志署長は、「パトロールはすぐには効果が見えないかもしれないが、その積み重ねが犯罪や非行防止にとても大切」と激励した。
その後、石崎洋子教育長から小P連へ支援品として防犯用品(防犯パトロールプレート・防犯用マーキングボール)が渡された。
最後に、参加者全員で力強く拳を上げて「勇気を持って不審者に声をかけるぞ!オー!」と呼び掛け、セレモニーを締めくくった。

今日は、「小学生の防犯ポスターコンクール」の表彰式も同時開催。これは、子どもたちの安全を願い、子どもたち自身が身近な防犯を考えるきっかけになるよう、小P連が区立小学校全校から図案を募集したもの。330点の応募があり、坂本優恵さん(天神小5年生)と、関根菜々子さん(戸山小6年生)の2名が最優秀賞を受賞し、表彰状が贈られた。
最優秀賞を含むコンクールの入賞作品72点は、12月13日(火)~28日(水)、区役所本庁舎1階ロビーに展示する予定。

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