区役所通りイルミネーション点灯式を開催
明るく・安心・歩きやすい歌舞伎町に

最終更新日:2011年11月1日

写真:イルミネーション
写真:ビッグバンドジャズの演奏
今日1日、「新宿歌舞伎町区役所通りイルミネーション」の点灯式が、区役所本庁舎(歌舞伎町1-4-1)正面玄関前で行われた。主催はNPO法人新宿歌舞伎町区役所通り3Aの会(理事長:藤澤薫)で、新宿区(区長:中山弘子)と東京商工会議所新宿支部が後援する。

今年で6 回目となるイルミネーションは、歌舞伎町の冬の風物詩として定着。行政と地域が一体となって歌舞伎町を誰もが安心して楽しめるまちへと再生する取り組み「歌舞伎町ルネッサンス」の一環で、「明るく・安心で・歩きやすい(3A)」歌舞伎町にしようと活動する3Aのイルミネーション実行委員会が企画・運営。区役所通りを明るく照らすことでまちの安全・安心をアピールするとともに、歌舞伎町からプラスのイメージを発信するもの。約15万個の白色発光ダイオード(LED)の装飾を歌舞伎町1丁目・2丁目約700mの街路樹約90本に取り付けて、区役所通り(新宿区役所前、靖国通り~職安通り)をまばゆい光で埋めつくす。

午後4時30分、新宿スウィングリーブスオーケストラのジャズの演奏でセレモニーがスタート。中山区長は「イルミネーションの点灯で明るいイメージが発信され、歌舞伎町が盛り上がることを期待したい」とあいさつ。また、藤澤理事長は「イルミネーションは、東日本大震災被災地の復興を支援してきた歌舞伎町ルネッサンスの一環。歌舞伎町が盛り上がることで、被災地を元気づけることができれば」と意気込みを語った。その後、ファンファーレとともに「5、4、3、2、1、ゴー!」のカウントダウンに合わせてイルミネーションが点灯すると、通行人は幻想的な光景に足を止めてしばらく見入っていた。

イルミネーションは、24年2月29日までの4か月間、毎日、日没から午前3時まで点灯。歌舞伎町を光で演出していく。

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