10月29日 「新宿の森・あきる野」開設記念植樹イベントを開催

最終更新日:2011年10月27日

昨年3月に「地球環境保全のための連携に関する協定」を締結した新宿区(区長:中山弘子)と東京都あきる野市(市長:臼井孝)は、10月29日(土)、「新宿の森・あきる野(企業の森)」の開設記念植樹イベントを開催する。

区では地球温暖化対策・ヒートアイランド対策を強化し、区内のCO2排出量削減に向けて様々な取り組みを進めるとともに、区外の森林保全で増加したCO2吸収量を区内のCO2排出量から相殺するカーボン・オフセット事業にも重点的に取り組んでいる。

あきる野市が区の水源である多摩川上流域に貴重な自然を有することから、森林保全や自然体験学習の実施、住民相互の交流拡大を目的として昨年3月30日に調印した、「地球環境保全のための連携に関する協定」に基づき、あきる野市戸倉の市有林(3.73ha)に「新宿の森・あきる野(企業の森)」を開設する。公益財団法人東京都農林水産振興財団(立川市、理事長:松本義憲)の「企業の森制度(企業・団体の協賛で花粉の少ない森づくりを進める事業)」を利用して、三者で森林整備を進めていく。あきる野市での「新宿の森」開設は、平成21年5月の区の友好提携都市・長野県伊那市、22年5月の群馬県沼田市に続き3か所目となる。

開設記念イベントは今年3月末に開催を予定していたが、東日本大震災の発生で延期していた。当日は、新宿区長、あきる野市長、同財団理事長のほか新宿区民、あきる野市民約80名も参加し、「新宿の森」の看板除幕式、記念植樹式を開催。式典終了後は、地元の方の指導を受けて、参加者全員でケヤキ、エノキ、クリなど約1,000本の広葉樹の植樹を予定している。

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