新宿芸術天国2011を開催
元気つなげよう!

最終更新日:2011年10月9日

写真:パレードに参加する「行山流舞川鹿子躍」
写真:ミルコ氏がジャグリングを披露
写真:ダークラクーが出現
今日9日(日)、10月1日から区内各地で開催中の「第32回大新宿区まつり」最大のイベント「新宿芸術天国2011」が新宿駅を中心とする東西南北の複数の会場を舞台に開催された(主催:新宿芸術天国運営委員会)。新宿のまちを劇場に見立て、新宿駅の東西を結ぶ華やかなパレードと民俗芸能や吹奏楽のステージ、大道芸などが繰り広げられた。

晴天に恵まれ、催しは午前11時からのパレードでスタート。小学生や大学生の吹奏楽団のほか、東日本大震災の被災地東北から、岩手県指定無形民俗文化財の「行山流舞川鹿子躍(ぎょうざんりゅうまいかわししおどり」も参加し、新宿通り・明治通りの交差点から工学院大学前までを行進。迫力ある演奏と行進に、沿道の人は足を止めて見入っていた。

午後1時、東西南北の9会場で「新宿芸術天国フェスタ」がスタート。吹奏楽・阿波踊り・よさこい・大道芸など、さまざまなジャンルの演奏と演技が披露された。また、1時30分からは、新宿通りの6会場で「ヘブンアーティスト イン 新宿」がスタート。スペイン・フランスなどから招いたゲストや東京都公認のヘブンアーティストがバラエティ豊かな大道芸を披露し、沿道を埋めた大勢の見物客を楽しませた。

明治通り付近の会場では、スペインから招いたゲストのミルコ氏がジャグリングを披露。クライマックスでは、2m以上もある一輪車をこぎながらボールをジャグリング。見物していた男の子は「落ちないようにがんばって!」と声援を送っていた。
また、会場には、金色に輝く長い手足の怪人「ダークラクー」が出現。奇抜な姿と動きで見物客を驚かせていた。

16日(日)まで開催の「大新宿区まつり」は、このほかにもさまざまなイベントが行われる。16日には、都立戸山公園(大久保地区)と新宿スポーツセンター(大久保3-5-1)で、「ふれあいフェスタ2011」を開催。新宿の秋をお祭り一色に染めていく。

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大新宿区まつり実行委員会事務局(新宿区文化観光国際課内)
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