10月1日 高田馬場創業支援センター オープン
成功する創業と事業継承を支援

新宿区（区長：中山弘子）は、区内での創業を予定している方や創業間もない方、事業継承・経営改革を目指す中小企業者の支援施設・高田馬場創業支援センターを、10月1日（土）に開設する。

同センターは、創業の準備段階から経営革新までのノウハウ習得を支援するため、オフィススペースの提供にとどまらず、情報提供や経営相談などを通して、専門家が個人や事業者を支援する施設。文化創造産業をはじめ地域産業のにぎわいや活性化等、新宿区の産業振興につなげるために新たに開設する施設には、新宿消費生活センター分館を移転併設し、指定管理者（（株）コンベンションリンケージ）が管理する。

センターにはシェアードオフィス（共同利用）10席、個室オフィス2室、会議室兼商談室（18席）、相談室、交流スペース、資料スペースを設置。電話の取次ぎ、郵便物の受け取り代行、通訳・翻訳サービス（有料）も利用できる。また、経営活動や人脈の拡大のため、区内企業や消費者団体、センター周辺地域との連携・交流も視野に入れているほか、専用ホームページを開設し、利用者の事業概要や活動内容等も積極的に発信していく。

第1期の利用者として、人材育成やキャリア支援、ライフサイエンス、スマートフォンのソフト開発などに携わる8名が決定。今後も、利用者を定期的に募集する。

■高田馬場創業支援センター概要（10月1日開設）
【所在地】高田馬場1-32-10（高田馬場駅徒歩2分）
【電話番号】03-3205-3031　【ファックス番号】03-3205-1007
【開設時間】午前8時30分～午前0時（年末年始は休館）
【施設使用料】月額1万円（個室オフィス利用者は月額2万円を加算）
【利用承認期間】6か月（6か月を超えない範囲で3回まで更新可。最長2年間）