稲荷鬼王神社で懐かしの映画資料を紹介
昭和の映画スターのポスターなど400点を展示

最終更新日:2011年9月15日

写真:山田五十鈴さんなど当時の映画スターを紹介する記事
写真:境内に並べられた映画雑誌の表紙、映画のポスターやパンフレット
新宿区役所近くの稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)では、昭和初期から40年代の映画雑誌の表紙、映画のポスターやパンフレットなどの資料約400点を、9月19日(祝)まで展示している。
 
稲荷鬼王神社では、昭和初期に映画館「大久保館」が神社の隣りにあったことから、より多くの方に当時の文化や歴史に関心をもってもらおうと、8年前から「昭和」を中心にした所蔵資料の展示を実施。
境内には、映画雑誌「週刊キネマガイド」の第1号である昭和5年5月24日号や、山田五十鈴さんなど当時の映画スターを紹介する記事、高倉健さん主演の映画のポスター等が並んでいる。

企画した宮司の大久保直倫さんは、「訪れる方が新宿のまちにより親しみを持っていただき、世代を超えた家族や友人の語らいのきっかけになれば」と話している。

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稲荷鬼王神社 電話03-3200-2904