神楽坂まつり　7月23日まで開催中

神楽坂の夏の風物詩、第40回神楽坂まつりが20日から開催されている。
20日、21日のほおずき市では、善國寺（毘沙門天、神楽坂5-36）周辺で、朱色も鮮やかな「ほおずき」の鉢を販売。店先にほおずきが飾られた神楽坂通りと周辺（神楽坂1丁目～6丁目）には屋台が並び、善國寺境内では、金魚すくい･ヨーヨーつりなどの縁日と、大人も子どもも夏の訪れを楽しんだ。

また、善國寺からは、神楽坂まち歩きツアー「ゆかたでコンシェルジェ」がスタート。これはNPO法人粋なまちづくり倶楽部によるガイドツアーで、ゆかた姿のコンシェルジェ（まち歩きガイド）が「粋なまち」神楽坂の横丁や路地を案内するもの。参加者は、芸者衆の稽古場である見番や三年坂、かくれんぼ横丁などを40分ほどで巡り、古き良き神楽坂の面影を満喫した。区外から浴衣姿で参加した男性は、「神楽坂の坂道や横丁にまつわる話を聞き、当時の情景が浮かんできました。新しい発見もたくさんありました」と話してくれた。

神楽坂まつりは23日まで。22日と23日は、まつりのクライマックス「阿波踊り大会」が実施される。

■阿波踊り大会
【日時】7月22日（金）・23日（土）午後7時～9時
【主な内容】地元商店会や周辺企業など各日約20の連が出場。23日午後6時～7時には子ども阿波踊り大会を開催。神楽坂周辺の小学校・幼稚園・保育園・子ども園の連が出場予定。
※小雨実施。荒天の場合は内容・時間の変更や中止することがあります。詳しくは、NTTハローダイヤル・電話03－5777－8600（7月24日まで）へお問い合わせください。