高田馬場公園に七夕飾り
それぞれの願いを込めて

最終更新日:2011年7月1日

写真:短冊を飾る祖母と男の子
写真:七夕飾り
写真:七夕飾り
七夕に先駆け、区立高田馬場公園(高田馬場4-22)に、七夕飾りが飾られている。

これは、地元の町会である高田馬場南親睦会が、公園を活用して地域の親睦を深めようと飾っているもので、今年で10回目となる。

事前に区内で竹を調達し、公園内に設置。公園を訪れる人が自由に短冊に願い事を書いて吊るすことができるように、公園内の大きな木の下に置いたビニールケースには、短冊と筆記用具も用意されている。

祖母と公園を訪れた男の子は、青い短冊に「うちゅうひこうしになりたい」と将来の夢を書き、願いを込めて笹の葉に結んでいた。

高田馬場公園は、地域の方が公園のサポーターとして植栽や清掃などを行っているほか、今月17日(日)には夏まつりが開かれるなど、地域のつながりが生まれる場所になっている。

高田馬場南親睦会では、「東日本大震災の復興への願いを込めて、今年も飾ることにしました。笹を用意してくれる人、飾り付けの手伝いを申し出る人など、さまざまな人の協力できれいに飾ることができました」と話してくれた。
七夕飾りは7日(木)まで公園に飾られる。

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