高田馬場創業支援センターの利用者を募集
区内での創業や経営改革を支援

新宿区（区長：中山弘子）は、区内での創業を予定している方や創業間もない方、事業継承・経営改革を目指す中小企業者の支援施設「高田馬場創業支援センター」を、今年10月1日（土）に開設する。現在、センターの利用者を募集している。

高田馬場創業支援センターは、創業の準備段階から経営革新まで、事業に必要なノウハウの習得を支援するため、オフィススペースの提供とともに、情報提供や経営相談などを通して専門家が個人や事業者を支援する施設。文化創造産業をはじめ、地域産業のにぎわいや活性化等、新宿区の産業振興につなげるための新たな施設として、区シルバー人材センター跡施設に開設する施設には、新宿消費生活センター分館を移転併設し、指定管理者（（株）コンベンションリンケージ）が管理する。

主な設備として、シェアードオフィス（共同で利用するオフィス）10席、個室オフィス2室、会議室兼商談室、相談室、交流スペース、資料スペース等を備え、経営支援相談員が相談を受ける。インターネットが利用できる席や専用ロッカー等もある。

募集要項は産業振興課で配布しているほか、新宿区ホームページで案内している。また、利用者説明会を、7月8日（金）午後7時から、BIZ新宿（区立産業会館、西新宿6-8-2）で開催する。利用申し込みは、事前に電話予約の上、7月25日（月）～29日（金）に産業振興課（BIZ新宿4階）で受け付ける。シェアードオフィスの利用定員32名（うち個室オフイス利用者2名）。

■高田馬場創業支援センター概要（10月1日開設）
【所在地】高田馬場1-32-10（高田馬場駅徒歩2分）
【開設時間】午前8時30分～午前0時（年末年始は休館）
【施設使用料】月額1万円（個室オフィス利用者は月額2万円を加算）
【利用承認期間】6か月（6か月を超えない範囲で3回まで更新可。最長2年間）