4月20日 東日本大震災 新宿駅西口地域報告会を開催

最終更新日:2011年4月15日

新宿駅周辺の事業者等で構成する新宿駅周辺防災対策協議会(田中真人座長)の西口地域訓練実行委員会では、3月11日に発生した東日本大震災の報告会を、4月20日(水)、工学院大学(西新宿1-24-2)で開催する。

新宿駅周辺防災対策協議会では、新宿駅周辺の事業者が中心となり、自助・共助・公助の役割分担による「新宿ルール」を策定するなど、駅周辺の防災対策を進めてきた。東日本大震災では、新宿区内の建物等の被害は少なく、ライフラインも正常に機能したものの、鉄道の運行停止で多くの滞留者が発生し、同協議会に加わる高層ビル等が自主的に帰宅困難者を受け入れるなど、これまでの取り組みの成果が見られた。

今回の経験を生かし、さらに円滑な対応ができるよう対策を進めるため、報告会では、長周期地震動による高層ビルの揺れや被害、在館者や帰宅困難者への対応などについて地域の関係者からご報告いただき、今後想定される首都直下地震や東海・南海連動型地震などに向けた取り組みを探る。

■新宿駅西口地域報告会の概要
【日時】4月20日(水)午後1時30分~5時
【会場】工学院大学(西新宿1-24-2)中層棟B0663教室
【内容】超高層建築の揺れ・被害に関する報告(工学院大学・大成建設)、西口地域事業者からの被害・初動対応に関する報告、防災関係機関からの報告(新宿消防署・ 新宿区危機管理課)、質疑応答
【申込み】電話かファックス(催し名・氏名・電話番号かファックス番号を記入)で危機管理課・ファックス03-3209-4069へ。入場無料。

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新宿区 総務部-危機管理課
危機管理係 電話03-5273-4592