男女共同参画シンポジウムを開催
自分らしく生きる こころの輝き

最終更新日:2011年2月19日

写真:男女共同参画シンポジウム
写真:ワーク・ライフ・バランス優良企業表彰式
写真:かづきれいこさんの講演
写真:伝統芸能かっぽれ
19日(土)、新宿区(区長:中山弘子)は四谷区民ホール(内藤町87)で、「自分らしく生きる こころの輝き」と題して、男女共同参画シンポジウムを開催した。この催しは、男女共同参画社会づくりへの意識を高めるため、区と協働で区民等の実行委員が企画・運営するもので今回で12回目となる。

開会にあたり中山区長は、「互いの力を生かしすべての人が生き生きと暮らせるよう、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進、男女共同参画社会の実現に向けて、皆さんのお力を貸してください」とあいさつした。
初めに、ワーク・ライフ・バランス優良企業表彰式で、区内でワーク・ライフ・バランスに取り組んでいる事業所のうち、特に優れた取り組みを行っている2社を表彰。ワーク・ライフ・ベストバランス賞には(株)JR東日本リテールネットを「男性中心の鉄道業界の慣習が残る中、男女共同参画を積極的に推進し社員の意識改革に取り組んだ」として、ワーク・ライフ・バランスアイデア賞には(株)シスケアを「情報システムを活用し在宅でも仕事ができるように工夫し、育児休業後の職場復帰支援に取り組んだ」として表彰した。

続いて、かづきれいこさん(フェイシャルセラピスト・歯学博士・REOKO KAZKI主宰)が、心を元気にする秘けつや「顔・心・体」をテーマに講演。「心が元気になると人は生き生きとし、誰かに会いたくなったり、優しい気持ちを持てたりします。心の輝きを大切にしましょう」とメッセージを伝えた。

講演の前には、河のや梅若寿社中が伝統芸能かっぽれを披露し、軽快なリズムで来場者を楽しませた。

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新宿区 子ども家庭部-男女共同参画課
電話03-3341-0801