「はたちのつどい」に新成人1,200人
新宿区の新成人・4人に1人は外国人

最終更新日:2011年1月10日

写真:式典の様子
写真:司会の2人
写真:鏡割りの様子
写真:式を楽しむ新成人
成人の日の今日10日、新宿区(区長:中山弘子)は、新成人を祝福する式典「はたちのつどい」を開催した。

司会を務めたのは、新成人の新原弘之さん・山本優衣さんの2人。来賓の紹介や鏡割りなど、笑顔を絶やさず落ち着いた話しぶりで式を進行した。

冒頭のあいさつで中山区長は「しっかりと責任を持って、新宿のまちの良さを磨いていってもらいたい」と新成人への期待を述べた。

その後の歓談の場では、集まった1,200人の新成人が仲間との久しぶりの再会に歓声を上げて喜び合い、食事や記念写真を撮るなど、終始にぎやかに式典を楽しんだ。

今年の新宿区の新成人は、3,015人。うち外国人登録者は835人で、およそ4人に1人は外国人という計算になる。式には、韓国・中国・フランスなど、さまざまな国籍の新成人が集まり、晴れ着姿で写真を撮るなどして、日本の伝統行事を楽しんでいた。

最後に、司会の新原さんと山本さんが新成人を代表し「待つばかりでなく、自分から道を切り開き生きていこうと思う」と誓いの言葉を力強く述べ、式を締めくくった。

また、会場内には「選挙啓発」「路上喫煙禁止」「感染症予防」などを周知する行政コーナーを設置。係員の説明を聞き質問するなど、熱心に見学する新成人の姿も多く見られた。

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