新宿区の特別職報酬等を減額

最終更新日:2010年11月30日

新宿区(区長:中山弘子)は、特別職の報酬等を減額するため、平成22年第4回新宿区議会定例会に改正条例案を提案していたが、今日30日、一般職員の給料等を減額する条例案とともに、原案どおり可決された。

減額するのは、区議会議員、区長、副区長のほか、行政委員会の委員。これは、特別区人事委員会から一般職員の給与について勧告があり、一般職員の給料等を減額する条例案の提出に併せ、特別職においても報酬等の額を改定することについて、特別職報酬等審議会の意見を聞いて判断したもの。

特別職はいずれの職も月額報酬等を0.3%、期末手当を支給する職にあっては支給月数を0.15月分減額し、区長で約30万円の減額となる。

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