3R推進キャンペーンイベントを開催
新宿発エコなくらし「3R的エコ買いのススメ」

最終更新日:2010年10月31日

写真:マイボトル片手に崎田座長があいさつ
写真:食品ロス(無駄)削減トークショーの様子
写真:マイはし作りに挑戦
新宿区(区長:中山弘子)と区内小売店等の事業者、区民団体が20年4月に設立した3R推進協議会(座長:崎田裕子)は、今日31日、新宿駅西口広場イベントコーナーで3R推進キャンペーンを開催した。キャンペーンには大勢が参加し、会場は大いに盛り上がった。

同協議会では、昨年10月、「新宿発『エコなくらし』3R協働宣言」をしている。この宣言は、3R(リデュース=ごみの発生抑制・リユース=再使用・リサイクル=資源の再生利用)の積極的な推進で区内から排出されるごみの減量を一層図るとともに、区民や在勤者、新宿に買い物等に訪れる方等にも新宿区が「エコなくらし」をともに創る街であることを広くアピールし、環境にやさしい消費行動へのさらなる協力を呼び掛けようというもの。一人一人が環境への配慮を意識し実践していくことが、家庭や店舗のごみ減量に直接つながることから、今年は3R推進キャンペーンイベントを開催し、環境に配慮した買い物のしかたを「3R的エコ買い」として紹介することとした。

イベントは午前11時から行われ、中山弘子新宿区長は「区では、持続可能な都市と環境を創造するまちを目標として掲げている。イベントを通じて新宿発『エコなくらし』を日本全体に向けて発信していきたい」とあいさつし、3R的エコ買いの重要性を訴えた。

新宿エコレンジャーショーの後、午後1時からは、牛久保明邦東京農業大学教授と崎田裕子環境カウンセラーによる食品ロス(無駄)削減トークショー。一人一人が実践できる環境にやさしい消費行動について2人がユーモアたっぷりに話すと、会場から笑いやうなずきの声が上がった。

会場内では、マイはし作りの教室や風呂敷の使い方講座などの体験コーナー、スタンプラリー、パネル展示や減農薬野菜の販売が行われた。マイはし作り教室に参加した女性は、「エコについて関心はあるが、なかなか実践していなかった。これからマイはしを使うことで、ごみの減量につながれば」と話してくれた。

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新宿区 環境清掃部-ごみ減量リサイクル課
電話:03-5273-3318