スポーツ交流「ゆめじぎょう～コラボレーション」を開催
プロ選手との触れ合いで夢と希望を

今日10月1日（金）、新宿区教育委員会（教育長：石崎洋子）は、区立小学校ＰＴＡ連合会（会長：人見晃）（以下小Ｐ連）と連携し、新宿スポーツセンター（大久保3－5－1）と西戸山公園野球場（百人町4－1）で、「ゆめじぎょう～コラボレーション」を開催した。

この事業は、子どもが最高峰のスポーツ・文化に接する機会をつくり、その体験を通じて夢や希望を持って健やかに育ってほしいと、区立小学校の児童を対象に、19年度から毎年実施しているもの。今年も3つのプロスポーツ団体（ＦＣ東京・東京ヤクルトスワローズ・東京アパッチ）が参加し、スポーツ交流を行った。

午前9時、新宿スポーツセンターに区内の小学生266名が集まり、開会式が行われた後、高学年の児童は西戸山公園野球場に移動し、サッカー・野球を、低学年の児童は新宿スポーツセンターでバレーボール・バスケットボールを体験。サッカーを指導するＦＣ東京の選手は「体を動かすことを通してスポーツの楽しさを子どもたちに伝えたい」と熱の入った指導で子どもたちをひきつけていた。午後には学年を入れ替えて、終了の午後4時30分まで交流が行われた。

初めて参加した3年生と5年生の兄弟は「サッカーができるのを楽しみにしてきた。実際にプロの選手と交流できてうれしかった」と普段は触れることのできないプロの選手の指導に目を輝かせていた。