新宿歴史博物館写真展「新宿風景」を開催

最終更新日:2010年9月28日

三代目新宿駅(昭和初期)三代目新宿駅(昭和初期)
青梅街道を行く荷馬車と西武鉄道軌道線の電車(大正12年)青梅街道を行く荷馬車と西武鉄道軌道線の電車(大正12年)
新宿歴史博物館(三栄町22)では、10月2日(土)から、写真展「新宿風景PART1(戦前編)」を開催する。

明治・大正・昭和と、めまぐるしく変化を遂げた新宿。写真展「新宿風景」では、戦前編・戦後編の2回に分けて新宿の風景を紹介する。今回のPART1(戦前編)では、大きく変貌した新宿駅周辺にスポットを当てる。

新宿駅の開業は明治18年(1885年)。開業当時は「まちはずれの寂しい駅」であった新宿駅は、大正から昭和にかけての私鉄各線の参入で「東京西郊のターミナル駅」となり、新宿駅の周辺も「盛り場」へと発展していく。

展示では、こうしたまちの変化や区内各地で撮影された戦前の風景を、写真や絵はがきなどで紹介。地図「帝都大観」(昭和6年)も、修復を終えて初公開する。

■写真展「新宿風景」PART1(戦前編)概要
【日時】10月2日(土)~11月28日(日)9時30分~17時30分(入館は17時まで)
10月12日(火)・25日(月)、11月8日(月)・22日(月)は休館
※ギャラリートーク…10月16日(土)・23日(土)
いずれも14時から学芸員が展示を解説(40分程度)
【会場】新宿歴史博物館(三栄町22)地下1階企画展示室
【観覧料】無料

※写真展「新宿風景」PART2(戦後編)は、12月4日(土)~23年1月30日(日)に
新宿文化センター(新宿6-14-1)で開催します。

本ページに関するお問い合わせ

新宿歴史博物館
電話03-3359-2131