新宿区での戸籍調査の結果 100歳以上が305名

最終更新日:2010年9月7日

高齢者の所在不明に関し、新宿区(区長:中山弘子)が区内に本籍のある戸籍を調査した結果、戸籍の附票に住所の記録がない100歳以上の方が305名いることが分かった。
区では、これまでも一定の要件を満たす方を対象に、東京法務局の許可を得て、高齢者消除を行っており、毎年1回、100名程度の方を除籍している。
今年度は、305名うちの103名について、高齢者消除を行う予定である。今後も引き続き、戸籍制度の適正な運用と信頼性の確保に向けて、調査と高齢者消除を進めていく。

■ 戸籍上での100歳以上の状況(附票に住所の記録なし)
(1)人数 305名(平成22年8月27日現在)
(2)年齢別内訳
   100歳~109歳 175名
   110歳~119歳  77名
   120歳~129歳  40名
   130歳~139歳  13名
  ※最高齢者は139歳(明治3年生まれ)男性
  ※新宿区の本籍数…171,084、本籍人口…390,746人(平成22年8月1日現在)

■ 高齢者消除について
生存の見込みがなく死亡している蓋然性が高いと認められる場合に、戸籍を整理するため、管轄法務局の許可を得て、職権で戸籍から除籍する手続きで、区では、次の要件を満たす方を対象に高齢者消除を行っている。
 (1)100歳以上で所在不明の方
   (戸籍の附票上、住所が「記録なし」または「職権消除」となっている方)
 (2)同籍の者がいない

■ その他
戸籍の附票に住所の記録がない方については、住民基本台帳に登録されていないため、年金や後期高齢者医療などの行政サービスの対象にはなっていない。

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新宿区 地域振興部-戸籍住民課
戸籍係 電話03-5273-3506