もっと もっと もっと 外遊び!
冒険遊び場全国一斉開催日

最終更新日:2010年8月29日

写真:みなみもと町公園でのプレイパーク
写真:水遊びを楽しむこどもたち
写真:木工作コーナー
今日29日、新宿区内の公園4か所(都立戸山公園、区立みなみもと町公園、区立新宿中央公園、区立白銀公園)で、「もっと もっと もっと 外遊び!」をテーマにプレイパーク活動が行われた。この活動は、子どもの外遊びを支援するNPO法人日本冒険遊び場づくり協会が全国一斉に冒険遊び場の開催を呼び掛けたことによるもの。

プレイパークは、子どもたちが「自分の責任で自由に遊ぶ」ことをモットーに、禁止事項をできるだけ少なくし、子ども自身がやりたいことに挑戦できる貴重な遊び場。地域住民、活動を支援する学生、社会人が運営の主体となり、区が活動経費の一部を助成している。

区立みなみもと町公園(南元町20)では、四谷冒険あそびの会が「とことんあそぼう」をテーマにプレイパークを開催。午前11時の開始とともに、公園内にはハンモックやターザンロープ、木登りコーナーなどが設置された。のこぎりや金づちなどが自由に使える木工作コーナーでは、最初は戸惑った様子の子どもたちも、思い思いに遊びに参加。水鉄砲やバケツが自由に使える水遊びコーナーでは、残暑の中びしょびしょになりながら気持ち良さそうに遊んでいた。

参加したお母さんは、「水や泥など、自然に触れながら遊ぶことができるのは、貴重な体験。友達を誘って、また遊びに来たいです」と、子どもがチャレンジする姿を見守っていた。主催した四谷冒険あそびの会の方は、「いつもと違うことをするのには、ほんの少し勇気がいりますが、その一歩を踏み出すことで見えてくること、感じることがあります。ぜひ、参加してください」と話してくれた。

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