短冊に願いを込めて 高田馬場公園に七夕飾り

最終更新日:2010年7月1日

写真:色鮮やかに飾りつけ
写真:西戸山幼稚園の園児たち
写真:シャボン玉で遊びました
写真:きれいな七夕飾り
7月7日の七夕に先がけ、区立高田馬場公園(高田馬場4-22)に、七夕飾りが飾られている。これは、地元の町会である高田馬場南親睦会が地域に呼び掛けて毎年実施しているもので、今年で9年目を迎えた。

公園内には、区内の大学・高齢者施設などから集めたり、地域の住民から寄付された50本以上の笹を設置。それぞれの笹には「サッカー日本代表になりたい」「家族みんなが健康でいられますように」など、子どもから大人まで思い思いの願いを込めた短冊が飾られている。折り紙やカラーテープを使った手作りの七夕飾りは、雨に濡れたら取り替えられ、南親睦会の皆さんの手で大切に管理されている。

今日は公園近くの西戸山幼稚園の園児約70名と保護者も公園を訪れた。子どもたちは笹を用意してくれた南親睦会の皆さんの前で、「たなばたさま」を元気いっぱいに合唱。南親睦会からは、スイカがふるまわれ、子どもたちは「甘くておいしい」と大喜びだった。
その後は、お母さんと一緒に短冊や吹き流しを飾りつけたり、南親睦会からプレゼントされたシャボン玉で遊んだりと、元気よく公園内を走り回った。

高田馬場南親睦会の山崎晃会長は、「日ごろから地域で協力し、公園内の植栽や清掃を行っています。七夕飾りにも多くの地域の方が協力してくれました。子どもたちが安心して遊べる、地域みんなの憩いの場にしたい」と公園への思いを語ってくれた。

訪れた人が自由に短冊に願いごとを書いて吊るすことができるよう、期間中は公園に短冊と筆記用具を用意。七夕飾りは7日まで飾られる。

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