西早稲田リサイクル活動センター オープニングイベント
3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進します

最終更新日:2010年6月13日

写真:リユース家具の抽選販売
写真:ペパバッグ作り
写真:山の幸染め
今日13日、新宿区(区長:中山弘子)は、5月1日にオープンした西早稲田リサイクル活動センター(西早稲田3-19-5)で、オープニングイベントを開催した。

西早稲田リサイクル活動センター(愛称:戸塚エコ市場)は、ごみ減量・リサイクル活動を推進し、資源循環型社会を形成していくための区民活動の拠点として、戸塚小売市場の跡地にオープン。平成5年10月から運営している新宿リサイクル活動センター(高田馬場4-10-17)に続く、区内2か所目のリサイクルセンターであり、リデュース(ごみの発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再生利用)から成る「3R」を、積極的に推進していく役割を担っている。
施設内では、大型家具の引き取りや展示販売など、環境に配慮した取り組みを実施。リサイクルに関する図書・DVDなど資料の貸し出し、各種講座・講習会の開催など、環境学習の場として活用できるほか、フリーマーケットを月2回開催している。

今日のイベントでは、まず午前10時からオープニング・セレモニーを実施。あいさつした中山区長は、「戸塚エコ市場を利用して、エコを意識した生活スタイルに変えていきましょう」と環境に配慮した取り組みへの協力を呼び掛けた。その後は、「リサイクル」や「エコ」がテーマのさまざまな催しが開催され、会場内は多くの来場者でにぎわった。
特に注目を集めたのが、「リユース家具の抽選販売」。家庭で不用になった家具をリサイクルセンターが無料で引き取り、清掃・修理してからリユース家具として販売するもの。テーブル・ソファ・たんすなどの家具が、手ごろな値段で販売された。
また、来場者が熱心に工作に取り組んでいたのが、新聞紙3枚から簡単に出来上がる「ペパバッグ作り」。重い荷物も持ち運びでき、買い物時のエコバッグとしても活用できる。
ほかにも、木の葉を使った染物体験ができる「山の幸染め」や、おもちゃ修理コーナー、洋服のリフォーム、フリーマーケットなどが人気を集めていた。

西早稲田リサイクル活動センターは、地域活動の拠点としても利用していただく予定。今日は早稲田親子読書会による「絵本の読み聞かせ」を開催。場内は子どもから大人まで楽しそうな笑い声であふれ、地域住民の交流の場にもなっていた。

西早稲田リサイクル活動センター
【所在地】西早稲田3-19-5  
【電話番号】03-5272-5374
【開館時間】午前10時~午後5時
【休館日】月曜日(祝日等の場合は翌日)・年末年始

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新宿区 環境清掃部-環境対策課
電話03-5273-4267