新宿駅・高田馬場駅で「ごみゼロデー」キャンペーンを実施
みんなのまちをみんなできれいに

最終更新日:2010年5月28日

写真:新宿駅東口前の清掃
写真:新宿モア4番街の清掃
写真:アトムも清掃活動に協力
新宿区(区長:中山弘子)は、今日28日、「ごみゼロデー新宿区道路一斉美化清掃」の一環として、「新宿駅・高田馬場駅周辺一斉美化清掃・街頭キャンペーン」を実施した。

区は毎年5月30日を「ごみゼロデー」とし、地域でまちの美化に取り組む団体等と協力して道路の一斉美化清掃を行っている。
この取り組みは、日ごろから清掃活動に取り組む団体等に、あらかじめ清掃の実施場所・日時(5月30日前後)を記入した参加票を提出してもらい、地域の美化清掃に協力してもらうもの。10年目を迎えた今年は、町会・企業・学校・ボランティア団体等、多くの団体から参加申請があり、各団体は6月上旬までに清掃活動を行う予定。

今日は、区主催の一斉美化清掃を実施。ごみの散乱が著しく、特に改善の必要がある「美化推進重点地区」の高田馬場駅周辺、新宿駅西口周辺、新宿駅東口周辺の3地区を清掃した。
午前10時から高田馬場駅周辺で、午後2時30分から新宿駅西口・東口周辺で清掃を開始。
清掃活動前にあいさつした中山区長は、「誰もが気持ちよく新宿のまちを楽しめるよう、力を合わせてきれいにしましょう」と協力を呼び掛けた。
今日の清掃活動では、地元商店街・町会、高齢者クラブ、区職員のほか、区内の企業・団体のボランティアなど、約120団体・1,000名を上回る参加者がごみ収集を行った。
また、新宿未来特使「鉄腕アトム」と吉本興業の若手タレント6名も応援に駆けつけ、路上喫煙禁止マークが入ったテイッシュを配るなどして、来訪者に「路上喫煙禁止・ポイ捨て禁止」を呼び掛けた。
清掃終了後、歌舞伎町周辺を清掃したという女性は、「毎年参加しています。ポイ捨てされたたばこの吸い殻や空き缶が多かったですね。協力して清掃し、まちがきれいになるのは嬉しい」と話していた。

区では「きれいで住みよいまち新宿」の実現のため、毎週水曜日に歌舞伎町周辺を清掃する「歌舞伎町クリーン作戦」、年末の「新宿年末クリーン大作戦」など、一斉清掃の取り組みを継続させ、まちの美化を推進していく。

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