第1回中学生「東京駅伝」大会 新宿区代表が晴海埠頭を駆け抜けた!

最終更新日:2010年3月21日

写真:スタートする選手
写真:力走する選手
写真:たすきをつなぐ
3月21日(日)、第1回中学生「東京駅伝」大会が開催された。この大会は、都内51の区市町村から選抜された中学2年生による区市町村対抗の駅伝競走。晴海埠頭の特設周回コースを、男子42.195km、女子30kmを、男子は17人、女子は16人の選手がたすきをつないだ。

当日は、明け方まで続いた強風で大会の開催が危ぶまれたが、スタート時間になると、風も治まり、まずまずのコンディション。少し汗ばむくらいの春の陽気の中、新宿区の男女42人(補員9人を含む)の精鋭は、力強く、晴海の汐風の中を駆け抜けていった。
大会会場となった晴海埠頭中央会場やコースの沿道には、保護者や生徒をはじめ、多くの方が応援に駆け付け、地元の選手が来ると大きな声で、声援を送っていた。また、会場のさまざまなところに設置された大型ビジョンが選手の走る様子を映し出すとともに、テレビのマラソン中継でお馴染みの瀬古利彦氏と増田明美氏の解説が会場に流れるなど、大会はまるでお祭りのように盛り上がった。

新宿区のチームは、男子は延べ7校、女子は延べ7校の公私立中学校の生徒で構成。大会前に合同練習を3回開催し、野口敏朗総監督(区立西新宿中学校校長)を中心に、チームの団結を強め、大会に臨んだ。選手は、後半になると苦しそうな表情をしながらも、最後まで、走りぬき、たすきをしっかりつないでいた。走り終わるとどの選手も満足そうな笑顔をみせてくれた。
結果は、新宿区は男子が15位、女子は22位。選手、監督、コーチの皆さんは、早くも来年度のさらなる上位進出を誓っていた。

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