沼田市と地球環境保全のための協定書に調印
最終更新日:2010年3月6日
新宿区(区長:中山弘子)と群馬県沼田市(市長:星野已喜雄)は、3月6日(土)、地球環境保全の連携に関する協定を締結した。協定締結は、20年2月の長野県伊那市に続き2か所目となる。
温暖化の原因と言われる二酸化炭素(CO2)排出量が地球規模で増加している中、区では、平成18年2月に区内のCO2排出量の削減目標を定めた「新宿区省エネルギー環境指針」を策定。指針では、平成22年度のCO2排出量を、平成2年度と比べて5%の増加に抑えることを目標としているが、18年度には10.3%も増加し、22年度までに13万トンの削減が必要と、目標の達成は非常に厳しい状況にある(23区標準算定手法による)。
また、20年2月には環境基本計画を改定。地球温暖化対策・ヒートアイランド対策を強化し、区内のCO2排出量削減に向けての取組みを進めるとともに、区外の森林保全で増加したCO2吸収量を区内のCO2排出量から相殺するカーボンオフセットの仕組みづくりにも重点的に取り組んできた。
今回の協定は、区が水源として恩恵を受ける利根川上流域に貴重な自然を有し、イベント等で交流もある沼田市と連携し、森林保全によるCO2の吸収量増加とともに、自然体験学習の実施や住民相互の交流拡大を目的としており、相互協力について、森林整備の強化が必要な沼田市の合意を得た。
22年度から、沼田市内の植林や下刈り等の整備事業を支援し、健全な森林の育成を促進することでカーボンオフセットを進めるほか、区立環境学習情報センターの地球温暖化対策事業の一環として、沼田市内に開設する「新宿の森 沼田」を活用した植林・下刈り等の体験学習事業を実施する。
6日は午前11時から新宿区長・沼田市長が出席し、沼田市保健福祉センター(沼田市東原新町1801-72)で協定の調印式を実施。両区市の連携事業を紹介するプレゼンテーションを行ったほか、区長・市長が会見した。会見で中山区長は「私たち都市部で暮らす住民は地方の様々な恵みを受けて生活しています。その中でお互いの持ち味を生かして連携し、交流を深めながら未来の環境を創っていくスタートができたことをうれしく思います」と、相互連携への期待を述べた。
温暖化の原因と言われる二酸化炭素(CO2)排出量が地球規模で増加している中、区では、平成18年2月に区内のCO2排出量の削減目標を定めた「新宿区省エネルギー環境指針」を策定。指針では、平成22年度のCO2排出量を、平成2年度と比べて5%の増加に抑えることを目標としているが、18年度には10.3%も増加し、22年度までに13万トンの削減が必要と、目標の達成は非常に厳しい状況にある(23区標準算定手法による)。
また、20年2月には環境基本計画を改定。地球温暖化対策・ヒートアイランド対策を強化し、区内のCO2排出量削減に向けての取組みを進めるとともに、区外の森林保全で増加したCO2吸収量を区内のCO2排出量から相殺するカーボンオフセットの仕組みづくりにも重点的に取り組んできた。
今回の協定は、区が水源として恩恵を受ける利根川上流域に貴重な自然を有し、イベント等で交流もある沼田市と連携し、森林保全によるCO2の吸収量増加とともに、自然体験学習の実施や住民相互の交流拡大を目的としており、相互協力について、森林整備の強化が必要な沼田市の合意を得た。
22年度から、沼田市内の植林や下刈り等の整備事業を支援し、健全な森林の育成を促進することでカーボンオフセットを進めるほか、区立環境学習情報センターの地球温暖化対策事業の一環として、沼田市内に開設する「新宿の森 沼田」を活用した植林・下刈り等の体験学習事業を実施する。
6日は午前11時から新宿区長・沼田市長が出席し、沼田市保健福祉センター(沼田市東原新町1801-72)で協定の調印式を実施。両区市の連携事業を紹介するプレゼンテーションを行ったほか、区長・市長が会見した。会見で中山区長は「私たち都市部で暮らす住民は地方の様々な恵みを受けて生活しています。その中でお互いの持ち味を生かして連携し、交流を深めながら未来の環境を創っていくスタートができたことをうれしく思います」と、相互連携への期待を述べた。
本ページに関するお問い合わせ
新宿区 環境清掃部-環境対策課
電話03-5273-3763
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