戸塚地域センターがオープン
水と緑と光があふれるコミュニティー施設

最終更新日:2010年2月27日

写真:1階ロビーの大型水槽
写真:落成式の様子
写真:戸塚地域センター外観
今日27日(土)、新宿区(区長:中山弘子)の戸塚地域センター(新宿区高田馬場2-18-1)がオープンした。

このセンターは区内で10か所目の地域センターで、施設の管理運営は、地域の方で構成する戸塚地域センター管理運営委員会が指定管理者として行う。センター建設の計画段階から地域の方が参加し、「福祉のまち戸塚」の地域性を生かして、誰もが利用しやすいように配慮したコミュニティー施設となった。また、神田川に隣接した立地を生かし、環境学習や展示を行う「神田川ふれあいコーナー(3階)」や、神田川に生息する魚や生物を観察できる大型水槽(1階ロビー)を設置した。屋上庭園・壁面緑化も行い、水と緑と光があふれる施設となっている。2階には戸塚特別出張所が移転した。

今日は、初めに水槽除幕式・神田川ふれあいコーナーのお披露目式を実施した。全長4.3mの水槽にはアユやモツゴなど神田川に生息する8種類の魚約1,000匹が泳ぎ、備え付けのモニターで解説を見ることもできる。中山区長や神田川ファンクラブ有志として区立戸塚第三小学校の児童24名などが水槽に魚を放し、小さな生態系に児童は目を輝かせていた。

続いて新施設の落成式を行った。

中山区長は、「戸塚地域センターが皆さんに愛され、コミュニティー活動の核としてご活用いただけることを心から願っております」とあいさつ。 戸塚地域センター管理運営委員会会長の原田一郎さんは、「地域住民にとって、戸塚地域センターの完成はスタートです。利用していく中で、よりよいセンターにしていきたい」。また、建設に計画段階から携わってきた福本弘さん(建設準備会会長)は「さまざまな施設・バリアフリー設備も整い、「福祉のまち戸塚」の象徴となるのではないでしょうか」と話し、地域コミュニティーの核となる同センターへの期待を寄せた。

午後からは、オープニング記念イベントを開催。西戸山第二中学校生徒による琴の演奏のほか、戸塚第二小学校の戸二小太鼓、戸塚第一小学校吹奏楽団の演奏等が行われ、訪れた地域の皆さんを楽しませた。記念イベントは28日(日)も開催。コミュニティー団体、管内小・中学校の発表やユニカール等体験コーナーなどが行われる。

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